

今回はエッセイ『今日も、感謝します。』について、ご紹介いたします。



そういえば、「エッセイ」っていうジャンルを紹介するのって初めてじゃない?



たしかに…



でもさ、前から思ってたんだけど「エッセイ」ってなに?



あー、僕も言葉でちゃんと説明出来ないや。



早く調べてきなさい!



僕が、なんだ…
エッセイとは、特定の文学的形式を持たず、書き手の随想(思ったこと・感じたこと・考えたこと)を思うがままに書き記した文章のことである。「随想録」ともいう。
weblio辞書より
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BB%E3%82%A4



ほぉ~



「自叙伝」みたいなもんかね?



「自叙伝」もエッセイの一部かもね。



ひとつ賢くなりました!



私もです。
書籍情報
タイトル:今日も、感謝します。
著者:StylishNoob
発行:KADOKAWA
ページ数:208頁
定価:1,400円+税
著者プロフィール
StylishNoob(スタイリッシュヌーブ)
StylishNoobは、愛知県稲沢市出身の元プロゲーマー、ストリーマーである。ZETA DIVISION所属。本名は関優太 主にライブ配信サイトTwitchで配信活動している。
※この書籍刊行時の情報です
このエッセイはどんな人向け?



へ~
今回は元プロゲーマーが書いた著書なんだね。



そうそう。



ではまず、このエッセイはどんな人向けなのか、教えてください。



かしこまりました。
・ゲーム好きな人
・将来プロゲーマー、ストリーマーになりたい人
・「職業にするには難しいだろうなぁ~」という尖った趣味を持っている人
・親



ゲーム関係の人が読者対象なのは分かるんだけど「親」っていうのはどうしてなの?



そうだね~



特に学生の息子、娘を持っている親は、一度この本を読んでみてほしいなぁ。



ふむふむ



やっぱり今の時代さ、良い大学に行って、一流企業に入るだけがすべてじゃないと思うんだ。



それはそうよね~



コロナ禍っていうのもあるんだろうけど、個の力ってのが、とても大事な時代になってきてると思う。



ふむふむ



組織の一員として力を発揮する人もたくさんいると思うし、今までの時代はそんな人たちが主に評価されていたよね。



そうだね~



組織の一員として力を発揮できない人でも、今の時代は個人で活躍出来る場所や機会が多くあるので、親としてそういった生き方も認めてあげてほしいと私は思います。



たしかにそれはそう!



子供が間違った方向に行きそうになったときは、親としてしっかりとアドバイスしてあげないといけませんが。。



本気でYouTuberをやるのはいいけど、人様に迷惑をかけるようなYouTuberはダメ。



仕事したくないから、だらだらとゲーム配信して、仕事をしてるフリをする。



そうそう、そんな人たちは問題外。



でも本気でやっているなら、頭ごなしにダメって言わずに応援してあげるべきだと思うよ。



ただね、本人に覚悟をさせないといけないと思う。。



というと?



例えば、「高校に行かずに本気でプロゲーマーになるんだ」って言って努力してる息子がいるとするじゃん?



うん



もしプロゲーマーになれなかったときに、一般企業に就職しようとしたら中卒はかなりのハンデになることを伝える。



これは親の役割だし、責任だと思う。



そうね~



他にも、プロゲーマーになるならそれなりのパソコンが必要だと思うんだけど、そういったモノは親が買い与えるのはあんまりよくないと思う。



うんうん



最悪買い与えたとしても、ちゃんと自分でセットアップさせたり、自分で管理させたり、そういうことはやらせるべきだと思う。



それが本気度を測る指標にもなるんじゃないかな?



そういうことすら投げ出すなら、そういう尖った世界では成功しないと思うから、全力で止めるべきだと思います。



すどこ、めちゃくちゃ熱く語ってんじゃん♪



茶化すなよ…



書評ブログじゃなかった?ココ(笑)



(忘れてた…)



まぁでも、こういうことを考えてもらうためにも、学生の子を持つ親に読んで欲しい本なのである!



急にまとめた。(笑)
あらすじ
大学中退、就活、社会人としての日々…ストリーマーになるまでの軌跡が凝縮。
ブラックベルトの関の伝説がまた1つここに。
プロゲーマーの頃の日々、ドイツ遠征、普段の生活なども大公開。コラムとして、母との対談も収録。
版元ドットコムより
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784048971522



この「スタイリッシュのぶ」さんの自叙伝てことなのね。



「のぶ」さんじゃなくて、「ヌーブ」さんね…



この引用文だけだと分かりにくいと思うから、もう少し噛み砕いて伝えると、
学生のころからゲームばっかやってた子供が、紆余曲折あってプロゲーマーになり、その後引退したけど、ストリーマーというゲームを配信する職業で暮らしていけるようになった軌跡



なるほど



でもさ、ゲームの世界であれ、プロになるのは大変でしょ?



相当苦労したんだろうね「のぶ」さん。



(わざと間違えてるだろ…)



苦労話ももちろん本編に書かれているし、周りの協力もかなり必要だったらしいね。



タイトルの『今日も、感謝します。』はそういう意味もありそうね。



伏線回収!



この本はお母さんとのやりとりも収録しているから、ぜひ読んでみてください。



へ~
おすすめポイント



それではこの本のおすすめポイントを教えてください!



かしこまりました。
「ねぇねぇ、お母さん!僕プロゲーマーになりたい!」と息子が言ってきたら、貴方ならどうしますか?
このエッセイを読んで、あらためて考えてほしい。
今の時代、良い大学に行って、一流企業に入ることが必ずしも正解とは言えません。
個の力が重要になっている時代で、生き抜く術をこの本で学べるかもしれません。
子を持つ親にこそ読んでほしいエッセイです。



多分のぶさんは、プロゲーマーになりたい人をメインターゲットにこの本を書かれたと思うんだよ。



でも、すどこ的には「親」にこそ読んでほしいエッセイなのかな?



そうだね~



僕としては親に読んでほしいエッセイですね!



(のぶさん…)
まとめ



今回、このblogでは初めてエッセイを紹介させていただきました。



タイトルは『今日も、感謝します。』ですね。



ではいつも通り、すどこ的点数の発表でございます!



おねがいします。





まぁまぁ高いじゃない♪



僕はゲームをよくやるから参考になったし、普通に面白かった。



この点数表を見ると、比較的読みやすくて分かりやすい本なんだね~



ゲーム業界の専門用語が飛び交っている本だから、読みにくいのかと思った。



たしかに専門用語はちょくちょく出てくるけど、ちゃんと解説されますから大丈夫。



ふ~ん



じゃあ、私も子供が出来たら読んでみるわね♪



ぜひ!



では、今回はそろそろ終わりにしましょうかね。



はい、そうしましょ!



お疲れさまでした♪



お疲れ様!
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