

今回はビジネス書『無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語』について、ご紹介いたします。



ちょっと胡散臭いわね…



よろしくお願いします。
書籍情報
タイトル:無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語
著者:竹ノ内教博
発行:扶桑社
ページ数:240頁
定価:1,400円+税
著者プロフィール
竹ノ内教博(タケノウチユキヒロ)
1977年生まれ、大阪府出身。
りらくる創業者、株式会社T’sインベストメント会長。
高校卒業後、大学を4ヶ月で中退し、大阪堺市の美容室で勤務。美容師からヘアカラー講師、5店舗の統括ディレクター、数十社に及ぶ美容室のコンサルティングを経験。自身がよくリラクゼーションサロンを利用していたことをきっかけに、2009年、31歳の時に『りらく(現りらくる)』をオープン。わずか7年で全国直営600店舗規模にまで拡大し、2度にわたって英大手投資ファンドに90%の株を約270億円で売却。現在は、店舗経営のノウハウを活かし、タピオカ、コッペパン、高級食パンなどの飲食店経営、店舗マニュアルをクラウド上で管理ができるIT・通信関連事業、室内遊園地の運営、化粧品・健康食品のEC販売事業、M&A・事業承継事業、有料職業紹介事業、大阪ミナミのクラブ運営など10以上ものビジネスを立ち上げ、さらに20以上の企業に投資し、快進撃を続けている。
※この書籍刊行時の情報です
このビジネス書はどんな人向け?



たしかにタイトルは胡散臭いかもしれないよ。



これをやったら270億円手に入りますっていう内容が書かれているわけではないから、安心して。



でも、タイトルに数字が入っているのを見ると、どうしても胡散臭く感じてしまうのよ…



気持ちは分らんでもないけど、目を引くためにこういうタイトルにしてるんだろうからね…



分かったわよ…



とりあえず、どんな人に向いてる本なのか、教えなさい。



は…はい、、
・ビジネス書初心者向け
・老若男女(万人向け)



えっ!?



国民全員対象ってこと?



はい。



ただ、ビジネス書というジャンルに嫌悪感を抱く方には、さすがに向いてないかもしれません。。



ふ~ん



さたこはあんまり興味なさそうね…



嫌悪感を抱いてはいないけど、興味はあんまりないかなぁ…



正直者!



とりあえず、内容を教えてよ。
それから判断するから。



かしこまり!



「ました」までちゃんと言え!!
あらすじ
本書は、日本中の街角で見かけるリラクゼーションのお店『りらくる』を創業、たった7年で直営600店舗を超える大成功を収めた竹之内教博氏の初の著書である。
『りらくる』成功の裏側はもちろん、現在も展開する様々なビジネスを次々と成功させる「商売の考え方」を余すことなく書き綴った。
美容師として活躍した20代、『りらくる』を成功させた30代、10以上のビジネスをパラレルに次々成功させているビジネスプロデューサーの40代。それぞれの時代でつかんだ成功ノウハウをこれから起業したい若い世代や組織の中で成長したいビジネスパーソンに向け、とことんわかりやすく具体例をあげて紹介した。
現在、公式YouTube「竹之内社長の非常識な成功法則」の登録者が開設1か月で2万人を突破した他、セミナーや講演の依頼が絶えない注目の経営者である。
版元ドットコムより
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784594088095



へぇ~



あの『りらくる』を作った人なんだ。



そうそう。



うちの近所にもあるよね~



竹ノ内さんには経営のセンスや才能もあったと思うし、努力もいっぱいされてたと思う。



そりゃ、こんだけ大成功してるんだからね。



でも竹ノ内さんの凄いところって、そこだけじゃないんだよ。



ほぉ~



この本のメインテーマになってくるんだけど、竹ノ内さんは徹底的に「真似をする」ということを念頭に置いて行動されているんだ。



えぇ~、真似?



「真似」ってあんまり良いイメージが無いんだけど…



さたこ君、大丈夫!



「真似」というものに世間は良いイメージを抱かないことは竹ノ内さんも重々承知の上です。



その辺りの内容もしっかり本に書かれているのでね。



ふ~ん



まぁ、騙されたと思って一度読んでみてよ。



胡散臭いことなんて一切書いてないし、むしろこれからの生活に役立つと思うよ。



う、うん。。



(こいつ、読む気無いな…)
おすすめポイント



ちなみにこの本のおすすめポイントを挙げるとしたら?



そうだね~
こんな感じですかね。
「真似をする」というとてもシンプルなことが、これから起業しようとしている方はもちろん、一般的なサラリーマンや仕事をしていない主婦まで、共通に通用する手法であることを教えてくれる1冊。
正直、タイトルだけを見ると胡散臭さは感じるが、内容は至極真っ当な内容であり、老若男女すべての方に読んでほしいビジネス書である。



「真似をする」か…



うん



多少気になってきたから、読んでみようかしら~



ぜひ!
まとめ



今回は『無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語』をご紹介いたしました。



はい。



いつも通り、すどこ的点数発表のお時間です。



どうぞ、発表しちゃってください。



では、発表いたします!





結構な高得点じゃないの。



普通に参考になった本でした。



でね、さたこ。
「ビジネス書」が苦手なあなたに、あらためて伝えたいことがある。



急に何よ!?



「ビジネス書」っていうジャンルは、胡散臭いとか意識高い系が読む本だとか言って、結構馬鹿にされたりするよね。



は、はい…



でもね、本に書いてあることすべてを吸収し、すべてを実践するなんてできっこないし、そもそもする必要もない。



何かひとつでも自分の人生に還元できれば意味があるってもんじゃない?



そんな感覚でこの「ビジネス書」というジャンルを読むと、結構面白いし、役立つし、著書の人生を疑似体験できたりするから、食わず嫌いせずに読んでみてほしいのです。



熱いね~すどこ。



まぁね。



なので、ビジネス書はビジネスマンだけのモノじゃなく、老若男女どんな立場の人にでも読んでほしいジャンルなのです!!



以上、すどこでした。



そこまで言うなら、ちょっと考え方変えてみるよ。



ぜひ!



言いたいことは言えましたか?



はい!



では今回はこれで終わりにしましょう。



おつかれさまでした♪



おつかれ~♪
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