

今回は漫画『賭博覇王伝 零』について、ご紹介させていただきます。



お願いします。
書籍情報
タイトル:賭博覇王伝 零(1)
著者:福本伸行
発行:講談社
ページ数:200頁
定価:600円+税
著者プロフィール
福本伸行
1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。
※この書籍刊行時の情報です
この漫画はどんな人向け?



この漫画はどんな人に向いているのでしょうか?



是非、教えてください。
・漫画初心者向け
・カイジ好き
・デスゲーム、心理ゲーム好き



こんな感じです。



ほほぉ~



「カイジ好き」ってことは、やっぱりいやらしいゲームとかが出てくるの?



そうなんだよ。



『カイジ』同様、精神的にえぐられるゲームがたくさん出てきます。。。



私、そういうゲーム好きだから、具体的に教えてほしいなぁ!!



次の章であらすじ紹介がてら、具体的なゲームをご教授いたします。



いえーい♪
あらすじ
義賊として世間を騒がせた天才少年・零! 彼とその仲間は、大富豪・在全が建設中のギャンブルと遊園地の融合施設「ドリームキングダム」に呼ばれる。在全が全財産を賭けて参加するギャンブルの代打ち、すなわち王を求めているため、零や他の者たちが集められたのだった。王を目指して、園内のギャンブルに挑戦する零だが、そこは生命を、精神を、肉体を賭ける究極のギャンブルばかりだった‥‥!!
義賊として世間を騒がせた少年・零。それをきっかけに、大富豪・在全に“王への試験”に招かれる。そこで目にしたものは、巨額の現金と命懸けのゲーム‥。勝利か、死か!? 頭脳と運を駆使して、壮大なギャンブルが今、始まる!!
版元ドットコムより
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784063723953



『カイジ』ってさ~
借金まみれで自堕落なクズ人間だったじゃん?



言い方にトゲがあるけど、その通りだね…



じゃあ、今回の主人公『零』も『カイジ』みたいにクズ人間なの?



ううん、違うよ。



さたこが言うように『カイジ』をクズ人間と定義するなら、今回の主人公は正反対だね。



そうなんだ~



経緯は違えど、生死を賭けたギャンブルに結果的にたどりついてしまうんですけどね…



はぁ…



そして、その生死を賭けたギャンブルで主人公の『零』は次々と勝ち進んでいくっていうストーリーなのね。



さすが、さたこさん。
その通りでございます。



というか、そろそろ教えてくれない?
作中に登場する具体的なゲームを。



かしこまりました。



全8巻の中に7種類?くらいのゲームが出てくるんだけど、一部だけ紹介するね。



お願いします♪
・大きな館に閉じ込められて、そこから制限時間内に謎解きに正解しないと避けれない矢が飛んでくる
・心理戦に負けると、指を切断



こんな感じですかね。



そそられるわ♡



サ…サイコパス…



こういう漫画って、どんなゲームが出てくるのかも含めて楽しんでほしいから、これくらいにしとくね。



たしかにそうね。
私も本編を読んで楽しむわ♡



やっぱりサイコパス…
おすすめポイント



ちなみにこの漫画のおすすめポイントって、どんな所なの?



そうだね、私としてはこんな所だと思うよ。
この漫画特有というよりも、福本伸行氏が描く漫画に共通して言えるのは「人間のメンタルをえぐるようなアイディアがとても秀逸」なところ



『カイジ』はもちろんのこと、麻雀漫画の『アカギ』シリーズもそうですね。



私は麻雀が分からないから『アカギ』を読んだことないけど、福本伸行氏が描く麻雀漫画も面白そうね。



かなり面白いです。



『アカギ』シリーズはまた別の機会に紹介しようと思います。



いいんじゃない♪



でもさ、福本伸行氏の共通おすすめポイントは分かったけど、この『賭博覇王伝 零』としてのポイントを教えてほしいわ。



ゴメン、ゴメン!
たしかにそうだよね。



では『賭博覇王伝 零』としてのおすすめポイントを紹介するね。
主人公『零』と同じ立場(挑戦者)としてのライバルが出てくること



ほぉ~



『カイジ』にも出てくるじゃん。
香川照之氏が。



俳優の名前で言わないで。(笑)



作中の名前で言うと、「利根川」のことでしょ?



あ、そうそう。
利根川だ。



だ・か・ら、「同じ立場(挑戦者)」という一文をつけたじゃない。



あ、そういうことか。



『カイジ』で出てくる利根川はカイジからしたら胴元だから、ライバルってわけではないのか。



その通り!



今回は同じ立場としてのライバルが出てくるし、そいつがまた強いんだよ…



なるほどね~



そこは確かに『カイジ』と差別化されている所になるわね♪



ある意味『カイジ』よりも『零』の方が、王道ストーリーって感じかもしれないね。



理解しました!



それでは、そろそろまとめにいかせていただきます。



お願いします。
まとめ



まずは、点数を発表させていただきます。



どうぞ♪





えーっと、まぁ
ボチボチって感じですかね。



いえいえ



普通に面白かったですよ。



何よ、その「普通に」って。



そうだね、本音を言わせてもらうね。



当たり前じゃない!
こういうblogをやってるなら忖度なんて言語道断。



主人公の性格や目標、その他細かい設定が違うのかもしれないけど、「そのゲーム、カイジがやればよくない?」って思ってしまいました。。。



そんな…
元も子もないことを…



今から言うことは、福本ファンの1つの意見なので許してね。



言ってみな。



やっぱりギャンブルはクズにやらせなきゃ!!



ど偏見…



変な意味じゃなくて、生死を賭けたギャンブルを『零』のようなキラキラした男にやらせるのは違和感がありました。



あー
ちょっと言いたいことは分かるかも。



少し邪道かもしれないけど、『カイジ』がもしこのギャンブルに挑戦したら、どんな感じになるのかなぁ~



とか考えながら読むと、また違った楽しさが出来るかもしれませんね!



邪道の極みね…



はい。



では今日はこんなところでおしまいにしましょう!



そうしますか。



では、お疲れさまでした。



お疲れさま♪
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