

今回は漫画『G戦場ヘヴンズドア』について、ご紹介いたします。



お願いします。
書籍情報
タイトル:G戦場ヘヴンズドア 完全版
著者:日本橋ヨヲコ
発行:小学館
ページ数:234頁
定価:741円+税
この漫画はどんな人向け?



タイトル見てもどんな漫画なのか全く想像できないんだけど、どんな人に読んでほしいのでしょうか?



僕としては、こんな方たちに読んでほしいと思っています。
・漫画家漫画が好きな方
・情熱的な熱い漫画を読みたい方
・子供よりも大人(女性よりも男性)
・今何かに挑戦している方



ふむふむ



漫画家漫画って、以前紹介した『バクマン。』みたいな漫画家を題材にした漫画ってことよね。



そうそう。



「今何かに挑戦している方」に読んでほしいのは、そういう方たちが報われるような内容なの?



報われるかどうかは人それぞれだけど、少なくともこの漫画を読むと「もうちょっと頑張ろう」って思える作品だと思います。



なるほどね~



素敵な漫画じゃん!



あと「子供よりも大人」な理由は、登場人物の関係性が少し複雑なのと、単純に男女の営みシーンがまぁまぁ出てきます。



ふむ



この章はこれくらいにして、あらすじ紹介に参りますか。



お願いします!
あらすじ
マンガを愛する高校生の鉄男。人気マンガ家の父を憎む高校生・町蔵。
運命的な出会いを果たした正反対なタイプのふたりは、青春と呼ぶにはあまりにも過酷な「表現」の世界へと今、足を踏み入れる–!
「作品を生み出す事とは」「戦友とは」という2つのテーマをマンガ家とその卵たちの目を通して描ききり、
「マンガ家マンガの伝説」と呼ばれた傑作が今、完全版として鮮やかに蘇る!!
版元ドットコムより
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784091878090



なんかさ、設定があんたの好きな『バクマン。』に似てない?



そう言われるとそうかも…。



合作で漫画を描くシーンも出てくるから、設定自体は『バクマン。』なんだけど、内容は全く違いますよ。



どんなふうに?



『バクマン。』は良い意味で主人公の心情が単純。



少年漫画らしく、ライバルに負けた時は「悔しい」と素直に表現されるようなさわやか系熱い漫画ですね。



ふむふむ



今回紹介している『G戦場ヘヴンズドア』は、主人公の心情はかなり複雑。



血生臭いシーンだったり、親子関係のゴタゴタがあったり、様々な人の想いが絡まりあった、ドロドロ系熱い漫画ですね。



なるほど~



どちらも熱い漫画ではあるけど、性質の違う「熱さ」がある漫画なのね。



はい、その通りです。



さっきも少し話したけど『G戦場ヘヴンズドア』は登場人物の関係性が複雑に絡み合っているのね。



ふむふむ



例えば、主人公の父親(漫画家)とその秘書は主人公目線ではただの愛人関係だと思ってるんだけど、実は秘書は大事な過去を持つ人だったり。



へぇ~



なんか少し難しそうな漫画だね。



「複雑に絡み合ってる」って言ったからそう思うかもしれないけど、ちゃんと読めばそんなに難しくないよ。



3巻完結だからこそ、しっかり読んでほしい漫画ですかね。



なるほどね。



この漫画が素晴らしいのは、伝わった!



ホッ!



でもあんたさ、最近冊数が少ない漫画しか読まないよね…



そういうつもりはないんだけど…



まぁいいじゃないですか!
おすすめポイント



では、この漫画のおすすめポイントを教えてくださいな。



僕的、おすすめポイントはこんな感じですかね。
ドロドロした熱い漫画を読みたい方は必見、漫画家漫画の大傑作!
3巻完結の作品だが、読了後の心地よい疲労感は何にも代えがたく、今何かに挑戦している方の心をえぐる濃厚なストーリーをとくとご覧あれ!



男臭そうな漫画ってのは伝わったわ。(笑)



まぁ間違いではありません!
まとめ



ではでは、すどこ的点数の発表をお願いします!



それでは発表いたします!





WAO!



高得点ね♪



はい!



この漫画はどちらかと言えば、人を選ぶ作品だと思います。



おそらくさたこのようなディ〇ニーやジブ〇が好きな乙女には、あんまり刺さらない漫画かもしれませんね…



乙女だなんて、やだなぁ~すどこ♡



(乙女でそんなに喜ぶとは…)



さたこの気分も良くなってきましたので、これにて終了です。



おつかれちゃ~ん♪



おつかれさま…
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