今回は小説『オレたちバブル入行組』について、ご紹介いたします。
キターーーー!
『半沢直樹』の原作小説ね!!
お願いします♪
書籍情報
タイトル:オレたちバブル入行組
著者:池井戸潤
発行:文藝春秋
ページ数:368頁
定価:700円+税
この小説はどんな人向け?
あの「半沢直樹」だよ?
「万人向け」に決まってんじゃん♪
いつになくテンションが高いね…さたこさん。
「半沢直樹」が好きなのは分かったから、ちょっと落ち着いて…
落ち着いてなんかいられないわよ。
だって、あの「堺雅人」よ!
いや…今回はドラマの話じゃなくて、原作の話だよ!
ちなみにさたこは原作読んだの?
えっ!読んでないよ?
は!?
そんなに大ファンなら、原作も読みなよ~
別にいいじゃない。
別にいいんだけど…。
ドラマはもちろんのこと、原作も面白いから読んでみてよ。
まぁそうね。
というか早くどんな人に向いている小説か、発表したら?
(話を逸らせたお前が言うか…)
・すべてのビジネスパーソン
・理不尽なことが大嫌いな人
・スカッとしたい人
・ドラマを観た人
・現状の生活に張りがない人
ドラマ版と同じ感じね。
はい。
というか、ほぼ全人類じゃん。(笑)
はい。
すべてのビジネスパーソンの中でも、特に若手社員に読んでもらいたいよね。
うんうん
それも分かる気がする。
とにかく読んで損はないから、絶対読んでくれよな!
すどこの語彙力…
あらすじ
主人公・半沢直樹は大手都銀の東京中央銀行(産業中央銀行)にバブル期に入行し、今は関西支店の中でも中核店舗とされる大阪西支店で融資課長を務める。
上昇志向の強い支店長浅野匡の強引な命令により、5億円の融資を行なった「西大阪スチール」が融資実行の直後に倒産してしまう。半沢は、西大阪スチールの経理課長、波野に問い質し、帳簿を調べると、明らかに粉飾の痕があることに気付く。そこで社長の東田満に事情を聴くが、東田は開き直った末に失踪してしまう。5億円の融資失敗に怒った浅野は「粉飾を見破れなかった」として、半沢にすべての責任を押し付け、知らぬ顔を決め込む。
憤激する半沢だが、融資した5億円の債権回収をしなければ、子会社への出向は免れない。銀行員にとって出向とは通常「片道切符」であり、事実上、銀行員生命の終わりを意味する。そこで、部下の垣内、同期の渡真利忍、苅田、町工場の社長竹下清彦、信用調査会社の来生卓治らの協力のもと、東田の行方を追う。
浅野の息のかかった東京本店幹部の陰険な事情聴取をかわし、嫌がる波野を捕えて追及していくうちに、東田の粉飾と計画倒産だったという真相を突き止めるが、そこには銀行の信用に関わる重大な事実があった。
Wikipediaより
ちょっと長くなってしまいました。
まぁ「半沢直樹」の魅力を伝えるにはしょうがないよ♪
このあらすじにも書いてある通り、銀行員が主人公のストーリーですね。
はい。
銀行員が主人公だと、専門用語がたくさん飛び交って難しいストーリーかと思われるんですが、そんなこともないのよね。
そうそう。
専門用語が出てくるときは、しっかりと解説されるから大丈夫!
ですね!
銀行員の専門用語なんて全く知らなかった私ですら、余裕で理解できたもん。
レベル的にはどうだろ、小学生が読むには少し難しいかもしれないけど、中学生くらいならおそらく大丈夫だと思うよ。
ドラマでもそんな認識かな~
あ!
話が変わっちゃうんだけど、原作とドラマの違いってあるの?
ほぼ原作準拠だと思っていいよ!
Oh!
それはイイネ♪
もちろんドラマ用に演出を派手にする部分はあったりするから、細かい設定が違うところもありますよ。
へぇ~
例えば、「やられたらやり返す、倍返しだ」っていう言葉、流行ったよね?
かなり流行ったよね~
あの言葉ってドラマだと結構な頻度で出てきたけど、原作だとそんなに出てこないんだ!
!?
それは少し残念。
ご安心ください。
その分ドラマでは流せないであろう「えぐい言葉」を使ってたりするので、先にドラマを観てるさたこのような人でも面白いよ~
えぐいんだ。(笑)
「ふぁっ〇ゅー」とか?
…。
とにかく、ストーリー自体は原作でもドラマでも変わらないから、どっちから先でも楽しめると思うよ♪
良かった♪
おすすめポイント
すどこ的おすすめポイントを教えてくださいな、
かしこまりました。
かの有名な「半沢直樹」の原作小説第1弾。
第1弾のキーワードは「計画倒産」
ドラマ同様、悪者を言い負かすスカッと爽快ストーリーはもちろん原作でも味わえます。
すべての日本人に捧ぐ、銀行員ビジネス小説です。
絶対に読んで損はさせません。
こんな感じですかね。
私も読んでみるよ♪
是非!
まとめ
今回は小説『オレたちバブル入行組』について紹介させていただきました。
はい♪
それではすどこの独断と偏見による、点数の発表です。
お願いします。
たっか~
まぁでもそうよね♪
私が偉そうに言うのもおこがましいですが、正直、非の打ちどころのない小説だと思います。
面白いのはもちろんのこと、読みやすいし、読了後もスッキリ爽快、しかも知識もつく。
素晴らしいですね。
読んだことがない方は、是非読んでみてくださいね♪
それでは今回はこれくらいにしときましょう。
はい♪
お疲れさまでした~
お疲れ様♪
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